FileMaker Server コンポーネントの起動または停止

Admin Console を使用すると、データベースサーバー、FileMaker Data API エンジン、OData API Listener、FileMaker WebDirect プライマリマシンまたはセカンダリマシン上の Web 公開エンジン、および XDBC Listener を、プライマリマシンを再起動することなく個別に起動、停止することができます。

目的 実行方法

データベースサーバーを停止する

  1. [構成] > [一般設定] タブをクリックします。

  2. [データベースサーバー] で [データベースサーバーの停止] をクリックします。

  3. メッセージと遅延時間を入力して [データベースサーバーの停止] をクリックします。

クライアントにダイアログボックスが表示されて 30 秒のカウントダウンが始まる場合があります。[OK] をクリックすると、クライアントはただちに接続解除されます。[キャンセル] をクリックすると、遅延時間に達するまで作業を続行することができます。遅延時間によっては、遅延時間が経過するまで、さらにダイアログボックスが表示される場合があります。

重要  遅延時間に 0 を指定した場合、クライアントはただちに接続解除され、保存していない作業が失われる可能性があります。

メモ  データベースサーバーを停止すると、データベースサーバーステータスページのみが表示されます。その他の Admin Console コンポーネントを利用するには再度データベースサーバーを起動する必要があります。

データベースサーバーを起動する

データベースサーバーステータスページで、[データベースサーバーの起動] をクリックします。

データベースサーバーが起動しない場合は、最初に他のサーバープロセスを再起動する必要があります。FileMaker Server サービスの起動または停止 (Windows)FileMaker Server バックグラウンドプロセスの起動または停止 (macOS)、または FileMaker Server バックグラウンドプロセスの起動または停止 (Linux) を参照してください。

FileMaker WebDirect またはカスタム Web 公開によるアクセスを起動または停止する

  1. [コネクタ] > [Web 公開] タブをクリックします。

  2. プライマリマシンを [実行中] または [使用できません] に設定します。

FileMaker WebDirect セカンダリマシンを起動または停止する

  1. [コネクタ] > [Web 公開] タブをクリックします。

  2. セカンダリマシンを [実行中] または [使用できません] に設定します。

セカンダリマシンを FileMaker Server 展開に追加するには、FileMaker Server インストールおよび構成ガイドを参照してください。

FileMaker Data API でのアクセスを起動または停止する

  1. [コネクタ] > [FileMaker Data API] タブをクリックします。

  2. [FileMaker Data API] を [有効] または [無効] に設定します。

OData Listener を起動または停止する

  1. [コネクタ] > [OData] タブをクリックします。

  2. [OData] を [有効] または [無効] に設定します。

XDBC Listener を起動または停止する

  1. [コネクタ] > [ODBC/JDBC] タブをクリックします。

  2. [ODBC/JDBC] を [有効] または [無効] に設定します。

重要  コンポーネントを起動または停止する場合、状態が変わるまでに時間がかかることがあります。プロセスが完了するまでコンポーネントは無効な状態として表示されることがあります。

メモ