ショートカットおよび Siri によるスクリプトの実行
ショートカット App または Siri 音声コマンドにより FileMaker スクリプトを実行することができます。そのためには、ショートカットに登録するスクリプトを有効にして、スクリプトのショートカットを作成します。次にスクリプトを実行するショートカットを実行します。
ショートカットの作成と実行
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スクリプトの登録の設定: FileMaker Pro で fmurlscript 拡張アクセス権を有効にします。次にスクリプトワークスペースから登録する各スクリプトについて [ショートカットの登録を有効にする] を選択します。
FileMaker Pro ヘルプを参照してください。
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ショートカットへのスクリプトの登録: FileMaker Go で手順 1 で有効にしたスクリプトを含むファイルを開きます。
ファイルが開かれたときにスクリプトがショートカットに登録されます。
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ショートカット App で、登録されたスクリプトを使用するショートカットを作成します。
詳細については、ショートカットのドキュメントを参照してください。
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手順 3 で作成したショートカットを実行するには:
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ショートカット App で、ショートカットを実行します。
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Siri を使用して、ショートカットの名前を言います。
FileMaker Go が開かれていない場合は開き、ショートカットで指定したファイルが開きます。そしてショートカットで指定したスクリプトが実行されます。
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スクリプトを取り除くまたは無効にする
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FileMaker Go で をタップして [ショートカットの登録を管理] をタップします。
有効なファイルにはショートカットおよび Siri 音声コマンドで使用できる登録されたスクリプトが含まれます。
無効なファイルはショートカットおよび Siri 音声コマンドで使用できるスクリプトを登録しません。
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ファイルをスワイプして、次のいずれかの操作を行います:
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ファイルが再度開かれたときにファイルがスクリプトをショートカットに登録しないようにするために、[無効] をタップします。
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有効なファイルを一時的に一覧から取り除くには、[取り除く] をタップします。ファイルは再度開かれたときに一覧に追加されます。
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メモ
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無効なファイルを再度有効にするには、ファイルをスワイプして [有効] をタップします。
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登録するスクリプトが無くなったファイルが開かれた場合、または fmurlscript 拡張アクセス権が無効になった場合、ファイルは [ショートカットの登録を管理] から取り除かれます。