ファイルを共有するには、[拡張アクセス権の管理] アクセス権のあるアカウントアクセスでファイルを開く必要があります。ファイルの共有が有効になると、最初にファイルを開いたユーザがそのファイルのホストになります。[拡張アクセス権の管理] アクセス権は、データベースのホストになるには必要ありませんが、ファイル共有のステータスを変更する場合に必要になります。詳細については、アカウント、アクセス権セット、および拡張アクセス権についてを参照してください。
FileMaker Pro Advanced で作成したファイルを共有するには、ファイルを開き、ローカルエリアネットワーク上の他の FileMaker Pro Advanced ユーザが使用できるようにします。そのファイルを開く他のユーザは、ファイルのクライアントになります。
セキュリティとパフォーマンスを最適にするため、ファイルの共有は必要な場合にのみ行うようにしてください。
•データベースは Web 上に公開することもできます。これにより、ユーザは、インターネットやイントラネットに接続している場所から、Web ブラウザを使用してデータにアクセスすることができるようになります。詳細については、Web 上でのデータベースの公開を参照してください。
•クライアントが共有ファイルにアクセスしている場合、ホストコンピュータ上では、ムービーの編集や容量の大きいグラフィックファイルの使用など、他のアプリケーションで集中的にプロセッサを使用するような処理をすることはできません。ファイルを共有する場合、クライアントによって指定された処理のほとんどは、ホストコンピュータ上で実行されます。