論理演算子を使用すると、複合条件の計算式を作成することができます。たとえば、特定の計算方法を選択する前に複数の条件を満たす必要がある場合もあります。論理演算子を使用すると、このような条件の組み合わせを記述することができます。
AND、OR
、または XOR
は 2 つの式を組み合わせる場合に使用し、NOT
は単一の式で使用します。
記号 | 定義 |
AND | 右側と左側の両方の値が真である場合のみ真 |
OR | 左側と右側のいずれかの値が真である場合は真 |
XOR | 左側と右側の値のいずれか一方だけが真の場合は真 |
NOT | 値を偽から真、または真から偽に変更する |
申込書と料金の両方を受け取った場合にのみ何らかの動作が発生するようにするには、「申込書受領 = "Y" AND 料金支払済み > 0
」を使用します。
借金がない場合、または信用借り入れが承認された場合、またはその両方が真の場合に、何らかの動作が発生するようにするには、「現在の残高
≤ 0 OR 借り入れ承認済み = "Y"
」を使用します。
料金が支払われたか、無料ギフトが送付されたかのいずれかの場合にのみ (両方は無効) 何らかの動作が発生するようにするには、「料金支払い済み > 0 XOR 無料ギフト = "Y"
」を使用します。
「フィールド名」フィールドに値が入力されているレコードを識別するには、「NOT IsEmpty (フィールド名)
」を使用します。