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FieldBounds

各フィールドの境界線の位置 (ポイント単位)、およびフィールドの回転角度を返します。

構文 

FieldBounds (ファイル名 ; レイアウト名 ; フィールド名)

引数 

ファイル名 - 開いているデータベースファイルの名前 (ローカルまたはリモート)

レイアウト名 - 指定したデータベースファイルのレイアウトの名前

フィールド名 - 指定したレイアウト上のフィールドの名前

戻り値のデータタイプ 

テキスト

起点 

FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン

説明 

返される位置は、プリンタの余白にかかわらずレイアウトの左上の角から測定され、次の順序で指定されます: 左のフィールドの境界線の位置、上のフィールドの境界線の位置、右のフィールドの境界線の位置、下のフィールドの境界線の位置、回転角度 (回転方向は反時計回りで、0 の場合は回転なし)

メモ 

レイアウトは余白の端を始点とします。フィールド境界はレイアウトの左上から測定されるため、FieldBounds によって返される境界は、フィールドを移動するか、フィールドのサイズを変更しない限り変わりません。

例 1 

FieldBounds ("顧客" ; "レイアウト #1" ; "フィールド") は下の図の例の場合、「36 48 295 65 0」を返します。すべての引数をダブルクォーテーションで囲むことに注意してください。

フィールド境界線の例

関連項目 

関数リファレンス (種類順)

関数リファレンス (名前順)

計算式について

関数について

計算フィールドの定義

計算式での演算子の使い方