サポートされているタイプのファイルを FileMaker Pro Advanced ファイルに変換します。
FileMaker Pro 11 Advanced および FileMaker Pro 11 以前のファイルの変換
•[SSL 証明書の検証] は、XML データの HTTP リクエストで指定されたサーバーの SSL 証明書を検証します。証明書が検証できない場合、ユーザはそのまま接続するか、キャンセルしてこのスクリプトステップをスキップするかを選択できます。証明書が検証できず、[エラー処理] スクリプトステップが [オン] に設定されている場合、このスクリプトステップはサーバーが使用不可の場合と同様に動作します。
•[変換後にファイルを開く] により、変換後に FileMaker Pro Advanced のファイルを自動的に開くかどうかを指定することができます。
•[データソースを指定] を選択すると、変換するファイルまたはデータソースを選択することができます。ファイルを指定しない場合、FileMaker Pro Advanced ではスクリプトステップが動作するときに [ファイルを開く] ダイアログボックスが表示されます。ファイルの変換に関する詳細については、FileMaker ナレッジベースを参照してください。
•選択したファイルやソースによっては次の追加のオプションを指定するダイアログボックスが表示される場合があります。
選択するファイルまたはソース | 操作 |
ファイル | [ファイル指定] ダイアログボックスで、インポートするファイルを選択します。ファイルパスの作成を参照してください。 |
XML データ | [XML と XSL オプションの指定] ダイアログボックスで、インポートする XML データソースを選択します。インポートの前に XSL スタイルシートを適用する場合は、スタイルシートを選択します。XML および XSL ソースは、ファイル、HTTP リクエストの結果、またはファイルパスまたは HTTP リクエストを含むフィールドの場合があります。詳細については、XML データのインポートを参照してください。 |
ODBC データ | データソースの名前と場所、ユーザ ID とパスワード (該当する場合)、および実行する SQL クエリーを指定します。詳細については、ODBC 経由でインポートするための SQL クエリーの構築を参照してください。 |
•[ダイアログあり] により、このスクリプトステップを実行したときに特定のダイアログボックスを表示するかどうかが指定されます。
•FileMaker のファイルを変換する場合、古いファイルの名前を変えたり、変換されたファイルに名前を付けるために使用されるダイアログボックスは表示されません。
•他のファイルタイプに変換する場合、ファイルとそのデータが変換される方法を指定するために使用されるダイアログボックスは表示されません。
この 2 つの場合ではこれらのダイアログボックスのデフォルト設定が代わりに使用されます。
•[ファイルの索引作成を無視] を選択すると、変換した FileMaker ファイル内で索引を作成するかどうかを指定することができます。
製品 | サポート |
FileMaker Pro Advanced | はい |
FileMaker Go | いいえ |
FileMaker WebDirect | いいえ |
FileMaker Server | いいえ |
FileMaker Cloud | いいえ |
FileMaker Data API | いいえ |
カスタム Web 公開 | いいえ |
Runtime ソリューション | はい |
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
詳細については、サポートされているインポートおよびエクスポートファイルフォーマットを参照してください。
•このコマンドを使用してフォルダの内容を変更することはできません。フォルダ内の各ファイルを個別に変換する必要があります。
「請求書」データベースを現在の FileMaker 形式に変換します。
カスタムダイアログを表示 ["「請求書」データべースを変換しますか?"]
If [Get (最終メッセージ選択) = 1]
ファイルを変換 [ダイアログあり: オン ;「請求書.fp7」]
End If