表示方法の切り替え
目的
指定された形式でデータを表示します。
参照
構文
表示方法の切り替え [フォーム形式/リスト形式/表形式/表示切り替え]
オプション
•[フォーム形式] オプションを選択すると、各レコードをデータベースの設計時に指定された形式でページごとに表示します。
•[リスト形式] オプションを選択すると、レコードごとにリスト表示します。ステータスツールバーの前へボタンおよび次へボタンをクリックすることなくレコードをブラウズすることができます。
•[表形式] オプションを選択すると、レコードがグリッドの中に表示され、スプレッドシートのような形式で一度に複数のフィールドやレコードを見ることができます。
•[表示切り替え] オプションを選択すると、現在の表示形式が次の表示形式に切り替えられます。
互換性
スクリプトステップを実行する場所 | サポート |
FileMaker Pro | はい |
FileMaker Server | はい |
FileMaker Go | はい |
カスタム Web 公開 | はい |
FileMaker WebDirect | 一部 |
Runtime ソリューション | はい |
起点
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明
[フォーム形式]、[リスト形式]、[表形式] のいずれかを選択します。または [表示切り替え] を選択して、現在の表示形式から次の表示形式へ切り替えることもできます。
メモ
•FileMaker WebDirect では、[表形式] オプションはサポートされていません。
例 1
レコードをインポート、ソートし、表形式に切り替えます。
レコードのインポート [ダイアログあり: オン]
レコードのソート [記憶する; ダイアログあり: オフ]
表示方法の切り替え [表形式]
例 2
検索を実行して、対象レコードのレコード数に応じて表示を変更します。
検索モードに切り替え [一時停止: オン]
If [Get (対象レコード数) = 1]
表示方法の切り替え [フォーム形式]
Else If [Get (対象レコード数) > 1]
表示方法の切り替え [リスト形式]
End If
関連項目