ポータルの更新
目的
名前付きオブジェクトのリレーションシップと内容を更新します。
参照
構文
ポータルの更新 [オブジェクト名: <オブジェクト名>]
オプション
•[
オブジェクト名] は現在のレイアウトで名前の付いたオブジェクトです。[
オブジェクト名] を指定しない場合、[ポータルの更新] は、アクティブなレイアウトオブジェクトを再表示します。詳細については、
オブジェクトの名前付けを参照してください。
互換性
スクリプトステップを実行する場所 | サポート |
FileMaker Pro | はい |
FileMaker Server | いいえ |
FileMaker Go | はい |
カスタム Web 公開 | いいえ |
FileMaker WebDirect | はい |
Runtime ソリューション | はい |
起点
FileMaker Pro 14.0
説明
[ポータルの更新] は連結リレーションシップと
ポータルの内容を更新します。[ポータルの更新] は、ポータルのフィルタ計算で使用されている
グローバルフィールドが変更されたときに使用します。たとえば、[ポータルの更新] を
OnObjectExit スクリプトトリガと一緒に使用すると、ユーザがポータルのフィルタ計算式で使用されているフィールドの変更を確定した後でポータルが更新されます。
メモ
例 1
ポータルのフィルタ計算式で使用されるグローバルフィールドの値を設定し、ポータルを更新します。
フィールド設定 [顧客::フィルタ; 16]
ポータルの更新 [オブジェクト名: "顧客注文"]
関連項目