PDF を挿入
目的
PDF ファイルまたはファイル参照を現在のインタラクティブオブジェクトにインポートします。
参照
構文
PDF を挿入 [参照 ;「<ファイル名>」]
オプション
•[参照のみを保存]オプションを選択すると実際のファイルではなく PDF ファイルへのリンクがオブジェクトフィールドに保存されます。このオプションを使用すると、FileMaker Pro ファイルのサイズは小さくなりますが、参照先のグラフィックファイルを移動または削除すると、そのファイルを表示できなくなります。
互換性
スクリプトステップを実行する場所 | サポート |
FileMaker Pro | はい |
FileMaker Server | いいえ |
FileMaker Go | はい |
カスタム Web 公開 | いいえ |
FileMaker WebDirect | 一部 |
Runtime ソリューション | はい |
起点
FileMaker Pro 12.0
説明
このスクリプトステップを実行する前にフィールドを指定するか、フィールドをクリックするか、または
フィールドへ移動 スクリプトステップを使用します。
[ソースファイルの指定] オプションでファイルを指定せずに [PDF を挿入] スクリプトステップを実行するとダイアログボックスが表示されます。ここでインポートするファイルの選択やプレビューを行うことができます。
メモ
•FileMaker WebDirect では [参照のみを保存] および [ソースファイルの指定] オプションはサポートされていません。
•スクリプトを実行しているレイアウト上に、アクティブなオブジェクトフィールドがない場合、[PDF を挿入] スクリプトステップはエラーコードを返します。このエラーコードは、
Get (最終エラー) 関数を使用して処理することができます。
例 1
相対パス image:ドキュメント/製品説明.pdf を使用して、「ファイル」フィールドに移動して PDF を挿入します。
フィールドへ移動 [製品::ファイル]
PDF を挿入 [「製品説明.pdf」]
関連項目