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デバイスから挿入
目的 
FileMaker Go でデバイスからフィールドに内容を入力します。
参照 
構文 
デバイスから挿入 [<テーブル::フィールド>; タイプ: ミュージックライブラリ]
デバイスから挿入 [<テーブル::フィールド>; タイプ: フォトライブラリ]
デバイスから挿入 [<テーブル::フィールド>; タイプ: カメラ; カメラ: フロント/バック; 解像度: 最大/小/中/大]
デバイスから挿入 [<テーブル::フィールド>; タイプ: ビデオカメラ; カメラ: フロント/バック; 解像度: 最大/小/中/大; 最大時間: <式> ; すぐに開始]
デバイスから挿入 [<テーブル::フィールド>; タイプ: マイク; 最大時間: <式> ; すぐに開始]
デバイスから挿入 [<テーブル::フィールド>; タイプ: バーコード; カメラ: フロント/バック; 解像度: 最大/小/中/大; <テーブル::フィールド>]
デバイスから挿入 [<テーブル::フィールド>; タイプ: 署名; タイトル: <式> ; メッセージ: <式> ; プロンプト: <式>; 表示: フルスクリーン/オーバーレイ/埋め込み]
オプション 
[ターゲットフィールドの指定] では、オブジェクトフィールドを指定します。バーコードでは、テキストフィールドを指定することもできます。フィールドが指定されていないときに、現在アクティブなフィールドがオブジェクトフィールドまたはテキストフィールドの場合はこれが使用されます。
[次から挿入] では、ソースのタイプを指定します。
[カメラ] で、[バック] または [フロント] を選択します。
[解像度] で、[最大]、[]、[] または [] を選択します。
[最大時間] を選択してビデオカメラまたはマイクの録画/録音秒数を指定します。[指定...] をクリックして計算式から時間を定義します。
[すぐに開始] を選択してビデオカメラまたはマイクの録画/録音をすぐに始めることができます。
[次からスキャン: カメラ] で、[バック] または [フロント] を選択します。
[次からスキャン: フィールド] で、フィールドを選択します。
[バーコードタイプ:] 一覧から、FileMaker Go でスキャンするバーコードのタイプを選択します。デフォルトでは、すべてのタイプが選択されています。
[タイトル] には、署名キャプチャ画面のタイトルまたは計算値を入力します。
[メッセージ] には、署名キャプチャ画面の情報メッセージまたは計算値を入力します。
[プロンプト] には、署名行を示すメッセージまたは計算値を入力します。このメッセージは、デフォルトの「ここに署名」を置き換えます。
[表示] では、[フルスクリーン] を選択すると署名キャプチャ画面がフルスクリーンで表示され、[オーバーレイ] を選択するとモーダルな署名キャプチャ画面がドキュメントの前面に表示され、[埋め込み] を選択すると、フィールドが小さ過ぎない場合はモーダルな署名キャプチャ画面がオブジェクトフィールドに表示されます。フィールドが小さ過ぎる場合は、[オーバーレイ] に置き換わります。[オーバーレイ] または [埋め込み] を選択すると、ユーザは署名キャプチャ画面の移動やサイズ変更を行うことができます。
互換性 
 
スクリプトステップを実行する場所 
サポート 
FileMaker Pro 
いいえ 
FileMaker Server 
いいえ 
FileMaker Go 
はい 
カスタム Web 公開 
いいえ 
FileMaker WebDirect 
いいえ 
Runtime ソリューション 
いいえ 
起点 
FileMaker Pro 13.0
説明 
このスクリプトステップは、ミュージックライブラリ、フォトライブラリ、カメラ、ビデオカメラ、マイク、署名から内容をオブジェクトフィールドに入力するか、バーコードソースからオブジェクトフィールドまたはテキストフィールドに内容を入力します。
FileMaker Go ではすべてのタイプのバーコードはサポートされていません。
ターゲットフィールドが繰り返しフィールドの場合は、繰り返し数を指定するかまたは計算式から繰り返し数を生成できます。
ターゲットフィールドがテキストフィールドの場合は、バーコードのテキスト値のみがフィールドに挿入されます。
ターゲットフィールドがオブジェクトフィールドの場合は、バーコードのイメージがフィールドに挿入されます。バーコードのテキスト値はフィールドにも保存されます。バーコードのテキスト値は GetAsText 関数で取得することができます。バーコードタイプは GetContainerAttribute 関数で取得することができます。
メモ 
スクリプト編集パネルでは、選択したバーコードタイプは表示されません。すべての設定を表示するには、スクリプトを印刷するか、データベースデザインレポート (FileMaker Pro Advanced) を使用します。
バーコードオプションダイアログボックスには、次の選択肢があります。
EAN-13 を選択すると ISBN-10 または ISBN-13 バーコードをスキャンできます。また、スキャンした ISBN-13 バーコードを ISBN-10 タイプに変換するには、ISBN-10 (EAN-13) をセレクトします。
EAN-13 UPC-A 、または UPC-E を選択すると、UPC-A または UPC-E バーコードをスキャンすることができます。
例 1 
iOS デバイスのバックカメラで最大解像度で撮影した写真を、「ファイルオブジェクト」フィールドに挿入します。
デバイスから挿入 [製品::ファイルオブジェクト; タイプ: カメラ; カメラ: バック; 解像度: 最大]
例 2 
iOS デバイスのバックカメラで小解像度で撮影したバーコードの写真を、「UPC」という名前のオブジェクトフィールドに挿入します。バーコードのテキスト値を取得するには、GetAsText(UPC) を使用します。
デバイスから挿入 [製品::UPC ; タイプ: バーコード ; カメラ: バック; 解像度: 小]
例 3 
「署名」という名前のオブジェクトフィールドに署名キャプチャ画面のタイトル、メッセージ、およびプロンプトメッセージを表示します。署名キャプチャ画面はオブジェクトフィールドに表示されます。
デバイスから挿入 [請求書::署名 ; タイプ: 署名; タイトル: "請求書"; メッセージ: "ご注文ありがとうございます"; プロンプト: "署名してください" ; 表示: 埋め込み]
関連項目 
スクリプトステップリファレンス (名前順)
スクリプトステップリファレンス (種類順)