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オーディオ/ビデオを挿入
目的 
現在使用中のインタラクティブオブジェクトにオーディオまたはビデオファイルまたはファイル参照をインポートします。
参照 
構文 
オーディオ/ビデオを挿入 [参照;「<ファイル名>」]
オプション 
[参照のみを保存]オプションを選択すると、実際のファイルではなくオーディオ/ビデオファイルへのリンクがオブジェクトフィールドに保存されます。このオプションを使用すると、FileMaker Pro ファイルのサイズは小さくなりますが、参照先のグラフィックファイルを移動または削除すると、そのファイルを表示できなくなります。
[ソースファイルの指定] では、インタラクティブオブジェクトに挿入するオーディオまたはビデオファイルを指定します。ファイルパスを moviemoviemac、または moviewin で始めます。ファイルパスの作成を参照してください。
互換性 
 
スクリプトステップを実行する場所 
サポート 
FileMaker Pro 
はい 
FileMaker Server 
いいえ 
FileMaker Go 
はい 
カスタム Web 公開 
いいえ 
FileMaker WebDirect 
一部 
Runtime ソリューション 
はい 
起点 
FileMaker Pro 12.0
説明 
このスクリプトステップを実行する前にフィールドを指定するか、フィールドをクリックするか、またはフィールドへ移動 スクリプトステップを使用します。
[ソースファイルの指定] オプションでファイルを指定せずに [オーディオ/ビデオを挿入] スクリプトステップを実行するとダイアログボックスが表示されます。ここでインポートするファイルの選択やプレビューを行うことができます。
メモ 
FileMaker WebDirect では [参照のみを保存] および [ソースファイルの指定] オプションはサポートされていません。
スクリプトを実行しているレイアウト上に、アクティブなオブジェクトフィールドがない場合、[オーディオ/ビデオを挿入] スクリプトステップはエラーコードを返します。このエラーコードは、Get (最終エラー) 関数を使用して処理することができます。
このスクリプトステップはインタラクティブオブジェクトにのみ有効です。詳細については、オブジェクトフィールドに対する書式の設定を参照してください。
サポートされているメディアのタイプについては、オブジェクトフィールドのデータの操作を参照してください。
例 1 
相対パス movie:オーディオ/音楽.mp3 を使用して、「メディア」フィールドに移動してオーディオファイルを挿入します。
フィールドへ移動 [顧客::メディア]
オーディオ/ビデオを挿入 [「音楽.mp3」]
例 2 
「メディア名」フィールドで指定したメディアを参照してアクティブなオブジェクトフィールドに挿入します。
変数を設定 [$メディアパス; 値: Get (ドキュメントパス) & 製品::メディア名]
オーディオ/ビデオを挿入 [参照;「$メディアパス」]
関連項目 
スクリプトステップリファレンス (名前順)
スクリプトステップリファレンス (種類順)