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Get (持続 ID)
目的 
FileMaker が実行しているコンピュータまたはデバイスの固有の識別子を表すテキストを返します。
構文 
Get (持続 ID)
引数 
なし
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 12.0
説明 
FileMaker Pro が実行されているコンピュータまたは FileMaker Go が実行されているデバイスの固有で不変の識別子、または現在の FileMaker WebDirect セッションを 32 桁の 16 進数文字列の形式で返します。Get (持続 ID) によって、ソリューションにアクセスするデバイスを識別できます。
メモ 
FileMaker WebDirect セッション中に Web ブラウザの Cookie が消去された場合は、Get (持続 ID) によって返される値が変わります。
FileMaker Go ユーザが iOS バックアップを別のデバイスに復元すると、Get (持続 ID) によって返される値が変わります。バックアップが同じ iOS デバイスに復元されると、返される値は同じままになります。詳細については、FileMaker ナレッジベースを参照してください。
 
FileMaker Pro クライアントまたは FileMaker Go クライアントの場合、Get (持続 ID) は「78569d0bd40b898a64e7d08ccdea8220」のような値を返します。
関連項目 
関数リファレンス (種類順)
関数リファレンス (名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方