Get (ホストのタイムスタンプ)
目的
システムクロックに基づいたホストの現在の日付と時刻 (秒単位まで表示) を返します。
構文
Get (ホストのタイムスタンプ)
引数
なし
戻り値のデータタイプ
タイムスタンプ
起点
FileMaker Pro 7.0
説明
返される値の書式は、
データベースファイルの設定によって決まります。オペレーティングシステムの設定を編集することで、
クライアントシステムの設定を使用できます。
メモ
•クライアントコンピュータと
ホストコンピュータのタイムゾーンは異なる場合があるため、
Get (ホストのタイムスタンプ) と
Get (タイムスタンプ) は異なる日付と時刻の値を返すことがあります。また、現在の日付と時刻はホストシステムの特性ですが、日付と時刻の書式はデータベースファイルの特性です。
重要 ネットワークを経由して接続しているユーザの場合、Get (ホストのタイムスタンプ) 関数は、データベースファイルのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。たとえば、この関数を非保存の計算フィールドで使用していて、そのフィールドがリスト形式で表示されている場合、フィールドが表示されている各箇所で追加のネットワークアクセスが必要になります。そのため、この関数は計算結果が保存される計算フィールドで使用することをお勧めします。たとえば、計算結果が保存される計算フィールドを使用して、新しく作成された各レコードにタイムスタンプを自動的に入力すると、ネットワークアクセスが最小限に抑えられます。
例
ホストコンピュータのシステムクロックに「2019 年 1 月 1 日 11:30:01」と表示されている場合、「2019/01/01 11:30:01」を返します。
関連項目