EvaluationError
目的
式からのエラーコードを返します。
構文
EvaluationError ( 式 )
引数
戻り値のデータタイプ
数字
起点
FileMaker Pro 7.0
説明
エラーには、構文エラーとランタイムエラーの 2 種類があります。構文エラーは、計算が無効であることを示します。ランタイムエラーは、フィールドが見つからなかったり、レコードが見つからなかったりした場合のエラーで、現在実行されている計算式は有効であるものの、正しく実行できないときに発生します。エラーコードおよびメッセージの一覧については、
FileMaker エラーコードを参照してください。
メモ
•構文エラーを返すには、Evaluate 関数を EvaluationError 関数で囲む必要があります。
例
「計算式フィールド」に「合計 + 1」が含まれ、「合計」フィールドが削除されているか、名前が変更されている場合、EvaluationError ( 計算式フィールド ) は「102」 (フィールドが見つかりません) を返します。
「計算式フィールド」に閉じカッコのない「abs (-1」が含まれている場合、EvaluationError ( Evaluate ( 計算式フィールド ) ) は「1207」 (カッコが一致していません) を返します。
関連項目