•関数_aが関数_bに依存している場合で、関数_bを含むインポート先に関数_aのみをコピーまたはインポートすると、関数_aは、インポート先のファイルにある関数_bを呼び出し、予期しない結果が生じる可能性があります。

•関数_aが関数_bに依存する場合で、関数_aのみをインポート先のファイルにコピーまたはインポートすると、関数_aは、[カスタム関数の管理] ダイアログボックス内で、コメント文字 (/*<関数定義>*/) に囲まれ、新規の関数がインポート先のファイルで無効になります。

•関数_aが関数_bに依存する場合で、関数_aおよび関数_bの双方がインポート先ファイルにコピーまたはインポートされる場合は、関数_aは予期したとおりに実行されます。

•関数_aが関数_bに依存する場合で、既存の関数_bを含むインポート先ファイルに両方の関数をコピーまたはインポートする場合は、コピーされた関数_bは関数_b N に名前を変更されます。FileMaker Pro は、関数_aを更新し、関数_b Nを呼び出し、関数_aは予期したとおりに実行されます。

•関数_a が関数_bに依存する場合で、既存の関数_aおよび関数_bを含むインポート先ファイルに両方の関数をコピーまたはインポートする場合は、コピーされた関数は、関数_a Nおよび関数_b Mに名前が変更されます。FileMaker Pro は、関数_a Nを更新し、関数_b Mを呼び出し、関数_a Nは関数_aとして元のファイルで実行されます。

•関数_aが、自身を再帰的に呼び出し、既存の関数_aを含むインポート先のファイルにコピーまたはインポートされる場合は、FileMaker Pro は、コピーされた関数の名前を変更し、依存関係の整合性を維持します。