レイアウトの作成
[新規レイアウト/レポート] アシスタントは、さまざまなタイプのデバイス (ラップトップコンピュータやタッチデバイス)、さまざまな目的 (レコードのブラウズやデータの入力、またはレポート、宛先ラベル、または封筒の印刷など)、およびさまざまな表示方法 (フォーム形式、表形式、およびリスト形式) に対応したレイアウトおよびレポートをデザインする場合に便利です。各レイアウトタイプの詳細については、
レイアウトタイプについてを参照してください。
レイアウトを作成するには、次の操作を行います。
または
ブラウズモードで [
ファイル] メニュー > [
管理] > [
レイアウト...] を選択し、[
新規] をクリックします。
目的のタイプのレイアウト作成をガイドする [新規レイアウト/レポート] アシスタントが表示されます。選択を行うと、追加のオプションが表示されます。ラベル、封筒、レポートなどのタイプのレイアウトでは、追加のパネルが表示されます。
現在のパネルの設定内容についてのヘルプトピックを画面に表示するには、F1 (Windows) または command-? (macOS) を押します。
2. コンピュータまたはタッチデバイス用のレイアウトの場合、レイアウトにフィールドを追加します。
3. レポートを横方向に印刷したり、特別な用紙に印刷する場合、[ファイル] メニュー > [印刷設定...] (Windows) または [ファイル] メニュー > [用紙設定...] (macOS) を選択し、印刷方向と用紙の設定を確認してから、[OK] をクリックします。
プレビューモードで、ステータスツールバーの [
印刷設定] (Windows) または [
用紙設定] (macOS) をクリックすることもできます。
[印刷設定] と [用紙設定] の設定を変更すると、現在のファイルのすべてのレイアウトに影響するため、他のレイアウトを適切に印刷するには、これらの設定を後で変更する必要があります。
メモ
•一部の FileMaker Pro レイアウトは
レイアウトパートに分かれています。FileMaker Pro では、[新規レイアウト/レポート] アシスタントで指定した内容に従って、パートが必要に応じてレイアウトに作成されます。アシスタント終了後も、レイアウトパートを自由に管理できます。
レイアウトパートの操作を参照してください。
•レイアウト上に別のテーブルやデータベースのフィールド (関連フィールド) を含める場合はリレーショナルデータベースの概念を理解しておく必要があります。
関連テーブルの操作を参照してください。
•FileMaker Pro のファイルを開くたびに、特定のレイアウトを表示することができます。
ファイルオプションの設定を参照してください。
関連項目