アニメーションの設定
一部のレイアウトオブジェクトやスクリプトステップには
アニメーションを含めて処理の動作時 (ユーザが
ポップオーバーを開いたとき、または
スライドコントロールでパネルを切り替えたときなど) にユーザに視覚的なフィードバックを提供できます。
通常、スクリプトの実行中はアニメーションは無効です。ただし、
レイアウトオブジェクトアニメーション設定 スクリプトステップを使用してスクリプト用のアニメーションを有効または無効にすることができます。また、
Get (スクリプトアニメーション状態) 関数を使用して現在のアニメーションの状態を検出することもできます。たとえば、スクリプトが実行する処理に注意をひきつけるアニメーションを有効にしたり、スクリプトの実行にかかる時間を押さえるためにアニメーションを無効にすることができます。
メモ アニメーションは Windows 7 では対応していません。
例
スクリプトがパネル間の切り替えのためにスライドコントロールを行う場合、ユーザにフィードバックを提供するアニメーションはありません。パネルからパネルへの移行に注意をひきつけるには、スライドパネル間で切り替えを行う前にアニメーションが有効になるようにスクリプトで
オブジェクトへ移動 スクリプトステップの前に [レイアウトオブジェクトアニメーション設定] を配置します。
レイアウトオブジェクトアニメーション設定 [オン]
オブジェクトへ移動 [オブジェクト名: "パネル 1"]
スクリプト一時停止/続行 [間隔 (秒): .5]
オブジェクトへ移動 [オブジェクト名: "パネル 2"]
スクリプト一時停止/続行 [間隔 (秒): .5]
オブジェクトへ移動 [オブジェクト名: "パネル 3"]