リファレンス
>
関数リファレンス
>
オブジェクト関数
>
Base64Decode
Base64Decode
目的
Base64 フォーマットでエンコードされたテキストからのオブジェクトまたはテキスト内容を返します。
構文
Base64Decode ( データ {; 拡張子を含むファイル名} )
引数
データ
- デコードする Base64 テキスト。
拡張子を含むファイル名
- デコードされた Base64 テキストから作成されたファイルのファイル名と拡張子。
戻り値のデータタイプ
テキスト、オブジェクト
起点
FileMaker Pro 13.0
説明
Base64 エンコーディングではエンコードされた内容のファイル名や拡張子は維持されないため、Base64Decode で返される内容をオブジェクトフィールドに保存する場合は、
拡張子を含むファイル名
引数を使用してこの情報を指定できます。ファイル名や拡張子を指定しないと Base64Decode はオブジェクト内容ではなくテキストを返します。
例
Base64Decode( 製品::Base64;"question.png" )
は、製品::Base64 が「iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAB8」で始まる文字列に設定されている場合
を返します。この例の Base64 文字列は読みやすくするために省略されています。
関連項目
Base64Encode
関数リファレンス (種類順)
関数リファレンス (名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方