オブジェクトフィールドのデータの操作

オブジェクトフィールドをタップして、メディアファイルの表示または再生、写真の追加および撮影、ビデオの追加および録画、署名の挿入、オーディオの追加および録音、バーコードのスキャン、ファイルの表示および追加、データの置換およびエクスポートが可能です。

[デバイスから挿入] スクリプトステップを使用して、オブジェクトフィールドに内容を入力することもできます。「FileMaker Pro ヘルプ」を参照してください。

重要: コンピュータまたは iOS デバイスに保存されているドキュメントは、必ず定期的にバックアップを行うことをお勧めします。

メディアファイルの表示または再生

  1. レコードのオブジェクトフィールドをタップします。
  2. 次のいずれかを行います。
    • [表示] 表示アイコン をタップして、メディアファイルを表示させます。
    • [再生] 再生アイコン をタップして、オブジェクトフィールド内のメディアファイルを再生します。
    • [フルスクリーンで再生] フルスクリーンで再生アイコン をタップして、メディアをフルスクリーンで再生します。

メディアファイル操作時のジェスチャの使用

オブジェクト内でメディアファイルを操作するには、次のジェスチャを使用します。

フルスクリーンでメディアファイルを操作するには、次のジェスチャを使用します。

レコードに写真またはビデオを追加する

  1. レコードのオブジェクトフィールドをタップします。
  2. 表示されているコンテンツがある場合は、[置換] 置換アイコン をタップします。
  3. [写真] 写真アイコン をタップします。
  4. [カメラロール] またはアルバムをタップします。
  5. 写真またはビデオを選択します。

写真またはビデオを撮影する(デバイスで利用可能な場合)

  1. レコードのオブジェクトフィールドをタップします。
  2. 表示されているコンテンツがある場合は、[置換] 置換アイコン をタップします。
  3. [カメラ] カメラアイコン をタップします。
  4. (利用可能な場合)表示倍率コントロールを使って LED フラッシュモードを設定したり、メインのカメラと前面のカメラを切り替えたり、カメラとビデオを切り替えたりします。
  5. (オプション)[小]、[中]、[大]、[最大] から解像度を選択します(写真のみ)。
  6. 写真またはビデオを撮影します。
  7. [写真を使用] または [再撮影] をタップします。

オーディオを録音する

  1. レコードのオブジェクトフィールドをタップします。
  2. 表示されているコンテンツがある場合は、[置換] 置換アイコン をタップします。
  3. [オーディオ] オーディオアイコンをタップします。
  4. デバイスの内蔵マイクまたはヘッドセットを使用します。
  5. [開始] をタップして録音を開始します。
  6. 録音を一時停止するには [一時停止] をタップします。録音を再開するには [再開] をタップします。
  7. [保存] をタップし、録音を停止してファイルに保存します。

レコードに署名を追加する

  1. レコードのオブジェクトフィールドをタップします。
  2. 表示されているコンテンツがある場合は、[置換] 置換アイコン をタップします。
  3. [署名] 署名アイコン をタップして、署名を入力します。

    [デバイスから挿入] スクリプトステップでオプションが指定されていた場合には、署名キャプチャ画面に件名、メッセージ、およびプロンプトが表示される場合があります。「FileMaker Pro ヘルプ」を参照してください。

  4. [承認] をタップして、署名を保存します。

レコードに iTunes ライブラリの項目を追加する

  1. レコードのオブジェクトフィールドをタップします。
  2. 表示されているコンテンツがある場合は、[置換] 置換アイコン をタップします。
  3. [音楽] 音楽アイコン をタップします。
  4. iTunes ライブラリから項目を選択します。

    デジタル著作権管理(DRM)で保護されているオーディオファイルは追加できません。

ファイルをオブジェクトフィールドにインポートする

iOS デバイス、iCloud Drive、またはサードパーティのファイルプロバイダからファイルをインポートすることができます。

  1. レコードのオブジェクトフィールドをタップします。
  2. 表示されているコンテンツがある場合は、[置換] 置換アイコン をタップします。
  3. 次のいずれかを行います:
    • iOS デバイスからファイルをインポートするには、[ファイル] ファイルアイコン をタップし、オブジェクトフィールドにインポートするファイルをタップします。
    • iCloud Drive またはサードパーティのファイルプロバイダからファイルをインポートするには、[場所] 場所アイコン をタップします。一覧に表示されるファイルまたは一覧のフォルダに含まれるファイルをタップします。別の場所を選択するには [場所] をタップし、ファイルプロバイダをタップします。

デバイスにファイルを追加するには、「ファイルの転送」を参照してください。

オブジェクトフィールドの内容を置換する

  1. レコードのオブジェクトフィールドをタップします。
  2. [置換] 置換アイコン をタップします。
  3. データのタイプを選択します。

オブジェクトフィールドの内容をエクスポートする

  1. レコードのオブジェクトフィールドをタップします。
  2. [エクスポート] エクスポートアイコン をタップします。
  3. (オプション)イメージの場合、イメージのサイズを選択します。
  4. (オプション)ファイル名を変更します。
  5. [続行] をタップします。
  6. ファイルエクスポートのオプションを選択します。
    • AirDrop: 送信先デバイスを選択します。このオプションは AirDrop をサポートする近くのデバイスにファイルを送信する場合に使用します。
    • メール、メッセージ、またはその他のサービス: オプションをタップします。または [その他] をタップしてその他のサービスをリストに追加します。
    • iCloud Drive またはサードパーティのファイルプロバイダ: [宛先...] 宛先アイコン をタップして、iCloud Drive またはサードパーティのファイルプロバイダにファイルのコピーを送信します。送り先がフォルダの場合は、そのフォルダをタップします。[この場所に書き出す] をタップします。別の場所を選択するには [場所] をタップし、サードパーティのファイルプロバイダをタップします。

      別のアプリケーションのファイルまたは FileMaker Go の別のバージョンのファイルを開くには、[開く...] [開く] アイコンをタップし、オプションをタップします。

  7. 画面の指示に従います。

オブジェクトフィールドの内容を削除する

  1. レコードのオブジェクトフィールドをタップします。
  2. [削除] 削除アイコン をタップします。

メモ