レコード / 検索条件を開く
このスクリプトステップは、現在のユーザがレコード編集アクセス権を持っている場合、既存のレコード(ブラウズモード)または既存の検索条件(検索モード)を編集できるようにします。レコードに対してこのスクリプトステップを実行すると、ユーザがレコードを編集するための十分なアクセス権を持っているかどうかが確認されます。ユーザが適切なアクセス権セットを持っている場合、他のユーザがレコードを同時に編集または削除することはできなくなります。ロックされると、レコードは「開いている」と見なされ、編集することができます。エラーが発生した場合(たとえば、現在のユーザのアクセス権が不十分である、別のユーザによってレコードがロックされている、レコードが別のウインドウで開いているなど)は、FileMaker Pro にエラーメッセージが表示されます。このエラーメッセージは、エラー処理スクリプトステップおよび Get ( 最終エラー ) 関数を使用して処理することができます。検索条件が他のユーザによってロックされることはないため検索条件を開いてもエラーは返されません。重要 フィールドまたはレコードを変更しようとすると、レコードが開いて編集できるようになります。そのため、ほとんどの場合は、[レコード / 検索条件を開く] スクリプトステップを使用して明示的にレコードを開く必要はありません。ただし、レコード / 検索条件 / ページへ移動スクリプトステップを使用してフィールドまたはレコードに移動する場合は最初に [レコード / 検索条件を開く] スクリプトステップを使用して書き込みロックを取得してください。