フィールドへ移動フィールドへ移動 [ 選択/実行 ; <テーブル :: フィールド>]
• [選択/実行] オプションでは、フィールドの内容に対して実行する処理を指定します。このオプションを使用すると、フィールド内のテキスト全体が選択されます。実行される処理は、フィールドの内容(サウンドまたはムービー)によって決まります。フィールドにサウンドが保存されている場合は、そのサウンドが再生され、フィールドにムービーが保存されている場合は、そのムービーが再生されます。たとえば、主要コマンドが [編集] である場合に、[選択 / 実行] オプションを選択すると、編集可能な状態でドキュメントを開くことができます。
• [指定フィールドへ移動] では、移動先のフィールドを指定します。
サウンドやムービーを再生するには、[選択 / 実行] オプションを使用します。
• このスクリプトステップが、前面のタブパネル上またはスライドパネル上にないフィールドを指定する場合は、指定されたフィールドが選択され、このフィールドを含むパネルがパネルコントロール前面に移動します。ただし、同じフィールドがレイアウト上の他の場所に表示されていてスクリプトがそのフィールドを最初に検出する場合は、同じフィールドを含むパネルは前面に表示されません。FileMaker Pro では、オブジェクト名をフィールドに割り当て、オブジェクトへ移動スクリプトステップを使用してフィールドのそのインスタンスに移動することで、特定のフィールドを強制的に検索することができます。オブジェクトが繰り返しフィールドの場合は移動先の繰り返しを指定することもできます。
• スクリプトステップがポップオーバー上のフィールドを指定する場合は、ポップオーバーが開きます。