印刷
 
目的 
ファイルの情報を印刷します。
参照 
情報のプレビューと印刷
作業を自動化するためのスクリプトの作成
構文 
印刷 [記憶する:<プリンタ>; ダイアログなし]
オプション 
 •
[ダイアログなしで実行] を選択すると、このスクリプトを実行したときに [印刷] ダイアログボックスが表示されなくなります。
 •
[印刷オプションの指定] を選択すると、出力先を指定できます。スクリプトを実行すると、このスクリプトステップからの出力は指定したプリンタまたはファックスに送信されます。
OS X の場合:プリンタまたはファックスを指定する以外に、[プリント] ダイアログボックスで [PDF] をクリックしてドロップダウンリストから PDF オプションを選択するか、[メニューを編集...] を選択してカスタム PDF 出力形式または出力先を定義することができます。
スクリプトを保存する前に出力先を指定しない、またはスクリプトの実行時に指定したプリンタが見つからない場合、スクリプトステップからの出力はユーザのデフォルトプリンタに送信されます。
互換性 
 
スクリプトステップを実行する場所 
サポート 
FileMaker Pro 
はい 
FileMaker Server スクリプトスケジュール 
いいえ 
FileMaker Go 
はい 
カスタム Web 公開 
いいえ 
FileMaker WebDirect 
いいえ 
Runtime ソリューション 
はい 
起点 
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明 
１つのスクリプトに複数の [印刷] スクリプトステップを追加することができます。印刷オプションをスクリプトステップと共に保存することも、ユーザが印刷オプションを設定できるようにすることもできます。
正しく印刷するために特別な用紙設定オプションが必要な場合は、[印刷] スクリプトステップの前に印刷設定スクリプトステップを追加します。
メモ
 •
１つのスクリプトに複数の [印刷] スクリプトステップを使用する場合、保存したプリンタ名は [印刷] スクリプトステップを含むスクリプトにのみ適用されます。
 •
[印刷設定] スクリプトステップで指定したプリンタ名は、スクリプト内のどの印刷スクリプトステップにも継承されません。
例1 
「請求書の印刷」レイアウトに切り替え、レコードをソートして印刷します。
レイアウト切り替え [「請求書の印刷」]
レコードのソート [記憶する; ダイアログなし]
印刷 [記憶する:プリンタ; ダイアログなし]
関連項目 
スクリプトステップリファレンス（名前順）
スクリプトステップリファレンス（種類順）