[スクリプト指定] ダイアログボックス
このダイアログボックスを使用して、スクリプト実行スクリプトステップ、サーバー上のスクリプト実行スクリプトステップまたはスクリプトトリガによって呼び出されるファイルで実行するスクリプトを選択します。
このダイアログボックスは、スクリプトを実行するメニュー項目をカスタマイズする場合にも表示されます。
ファイルで実行するスクリプトを指定するには、次の操作を行います。
1.
一覧から、現在のファイルまたは別の指定したファイル（データソース）を選択します。
2.
一覧からスクリプトを選択します。
3.
[オプションのスクリプト引数] に使用するテキストを入力するか、[編集...] をクリックし、[計算式の指定] ダイアログボックスを使用してより複雑な引数を作成します。
4.
[OK] をクリックします。
メニュー項目をカスタマイズするときにこのダイアログボックスを開くと、スクリプトを作成、複製、編集または削除することもできます。
 
目的
実行方法
スクリプトの作成
管理ボタン をクリックします。
スクリプトの複製
スクリプトを選択し、操作ポップアップメニューで [複製] を選択します。
選択したスクリプトのコピーが、元のスクリプト名に「コピー」という語が加わった名称で一覧に表示されます。元のスクリプトと同じ名前を持つ重複するスクリプトを作成するには、一覧でスクリプトを選択して、Shift キーを押しながら [複製] をクリックします。
メモ  このダイアログボックスでは、スクリプトフォルダの複製または作成はできません。フォルダの作業の詳細については、フォルダを使用したスクリプトの管理を参照してください。
スクリプトの編集
スクリプトを選択し、操作ポップアップメニューで [編集...] を選択します。
ヒント  スクリプトは、Alt キー (Windows) または option キー (OS X) を押しながらダブルクリックして [スクリプトワークスペース] ウインドウで開くこともできます。
スクリプトの削除
スクリプトを選択して、スクリプトの作成ボタン をクリックします。
メモ
 •
[スクリプト指定] ダイアログボックスを使用してスクリプトの作成、複製、編集、または削除を行う場合は、[キャンセル] をクリックしても変更を元に戻すことはできません。
 •
[スクリプトワークスペース] ウインドウから [スクリプト実行] または [サーバー上のスクリプト実行] を選択した場合は、スクリプトの作成、複製、編集、および削除の各コマンドは使用できません。
 •
作成、複製、編集、および削除の各コマンドは、外部 FileMaker ファイルには使用できません。
関連項目 
スクリプトの作成と編集
スクリプト実行スクリプトステップ
カスタムメニューの定義（FileMaker Pro Advanced）
レイアウトのスクリプトトリガの設定
オブジェクトのスクリプトトリガの設定