レイアウトタイプについて
新規レイアウト/レポートアシスタントを使用して、いくつかのレイアウトを作成することができます。レイアウトがコンピュータ画面またはタッチデバイス画面のどちらで表示されるかによってカテゴリーを選択します。次に、レイアウトについてその他の項目を選択します。アシスタントの終了後、さらにレイアウトをカスタマイズすることができます。各レイアウトにはデフォルトのレイアウトテーマが割り当てられます。
新規レイアウト/レポートアシスタントが提供する多様な選択肢については、下記で説明しています。
コンピュータ
コンピュータレイアウトは、大多数のラップトップおよびデスクトップコンピュータ画面に収まるサイズで表示するようにデザインされています。[コンピュータ] を選択して、次にレイアウトを表示する形式を選択します。アシスタントを終了した後に、レイアウトに含めるフィールド、レイアウトオブジェクト、装飾を追加します。
コンピュータレイアウトのデフォルトテーマは「エンライトンドタッチ」です。
タッチデバイス
タッチデバイスレイアウトはタッチ機能搭載デバイスでの表示用にデザインされています。タッチデバイスの例は、iPad、iPad mini、iPhone、またはアシスタントでカスタマイズ可能なサイズのデバイスなどです。[タッチデバイス] を選択して、次にレイアウトを表示する形式を選択します。レイアウトの方向を縦または横に指定することもできます。カスタムデバイスの場合は、レイアウトの幅と高さで指定できます。アシスタントを終了した後に、レイアウトに含めるフィールド、レイアウトオブジェクト、装飾を追加します。
タッチデバイスレイアウトのデフォルトテーマは「エンライトンド」です。
プリンタ
プリンタレイアウトはラベル(横書きまたは縦書き)、封筒、またはレポート形式でデータを印刷するためにデザインされています。プリンタの選択肢については下記で説明しています。
プリンタレイアウトのデフォルトテーマは「エンライトンド」です。
ラベル
ラベルレイアウトには、選択したフィールドが、ラベル用紙のタイプに合わせて印刷できるように配置されます。(FileMaker Pro には、複数の標準ラベルタイプのサイズがあらかじめ登録されています。)必要なラベルタイプがない場合は、カスタムのラベルサイズを指定することができます。
これによりデータを印刷(またはプレビュー)することができますが、情報を追加することはできません。(データ入力またはデータ検索には他のレイアウトを使用してください。)
縦書きラベル
縦書きラベルレイアウトは上記のラベルレイアウトに似ていますが、ラベルを縦方向で使用できるように全角文字は回転されます。縦書き用のフィールドとテキストの書式設定を参照してください。
封筒
封筒レイアウトでは、選択したフィールドが、標準的な業務用封筒に収まるように配置されます。これによりデータを印刷(またはプレビュー)することができますが、情報を追加することはできません。(データ入力またはデータ検索には他のレイアウトを使用してください。)
レポート
新規レイアウト/レポートアシスタントによって、さまざまなレポート形式を定義できます。行と列で構成される簡単なレイアウト(以前はリスト形式レイアウトとしてあらかじめ定義されていたレイアウトのタイプ)や、特定の値についてグループ化されたデータに小計と総計を組み合わせたレポートを作成することができます。
選択したフィールドごとにソートしたデータでレコードをグループ化することもできます。グループ内のデータの小計や簡単な合計に使用することもできます。たとえば、地域ごとのグループ売上データや、個々の地域の売上小計を計算することができます。
アシスタント内でレポートレイアウトを作成する場合は、続いて次の項目を選択することができます。
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これらのオプションは、新規レイアウト/レポートアシスタントを終了した後で変更することもできます。
メモ
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新規レイアウト/レポートアシスタントの最初のパネルでレイアウトタイプを選択しないまま [完了] をクリックすると、フォーム形式で空白レイアウトが作成されます。空白レイアウトにはフィールドがありません。レイアウトモードでフィールドを追加します。空白レイアウトはデータ入力画面や定型書簡などの複雑なレイアウトに適しています。
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関連項目 
ラベルの印刷
封筒の印刷
レポートレイアウトを作成するときの考慮事項