再ログイン
目的 
このスクリプトステップを使用すると、ユーザはファイルを閉じて再び開くことなく異なるアカウントとパスワードを使用してデータベースにログインすることができます。
構文 
再ログイン [アカウント名:<アカウント名>; パスワード:<パスワード>; ダイアログなし]
オプション 
[ダイアログなしで実行] オプションを選択すると、このスクリプトを実行したときに [「<ファイル名>」を開く] ダイアログボックスが表示されなくなります。ユーザがデータベースファイルを開くにはこのダイアログボックスで手動でアカウント名とパスワードを入力するか、またはすでにダイアログボックスに表示されている情報を編集する必要があります。[ダイアログなしで実行] が選択されている場合、このスクリプトステップを実行するとスクリプトステップとともに保存されているアカウントとパスワードの情報が使用されるか、または計算式から情報が生成されます。
[指定...] をクリックすると、[[再ログイン] のオプション] ダイアログボックスが表示されます。 ここでは次のオプションを設定することができます。
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[アカウント名:] には、認証するアカウントの名前を入力します。テキストを入力するか、または [指定...] をクリックして計算式から新しいアカウント名を作成することができます。
 •
[パスワード:] には、対象のアカウントのパスワードを入力します。テキストを入力するか、または [指定...] をクリックして計算式から新しいパスワードを作成することができます。
互換性 
 
スクリプトステップを実行する場所 
サポート 
FileMaker Pro 
はい 
FileMaker Server スクリプトスケジュール 
一部 
FileMaker Go 
はい 
カスタム Web 公開 
一部 
FileMaker WebDirect 
はい 
Runtime ソリューション 
はい 
起点 
FileMaker Pro 7.0
説明 
テーブル、レコード、レイアウト、スクリプト、および値一覧へのアクセスなど、新しいアカウントに割り当てられているアクセス権はすぐに有効になります。
メモ
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このスクリプトステップを実行する場合、完全アクセス権が割り当てられている必要はありません。どのアクセスレベルのユーザでも、このスクリプトステップを使用してデータベースに再ログインすることができます。
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エラー処理 スクリプトステップが有効な場合を除き、ユーザはアカウント名とパスワードの入力を5回まで試行することができます。
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例1 
指定したアカウントを削除した後に再ログインするように求めるメッセージを表示します。
メモ  [アカウントを削除] スクリプトステップが使用されているので、このスクリプトを実行するユーザは完全アクセス権が必要です。
アカウントを削除 [アカウント名:"ユーザ"]
再ログイン [ ]
関連項目 
スクリプトステップリファレンス(名前順)
スクリプトステップリファレンス(種類順)