クイック検索の設定
レイアウトでクイック検索を有効にすると、ブラウズモードで検索ボックスを使用して、レイアウト上の複数のフィールドのデータを検索することができます。
検索に含めるフィールドを選択することができます。クイック検索にはマージフィールドを含めることもできます。デフォルトでは、マージフィールドは検索に含めるように設定されています。マージフィールドのクイック検索の詳細については、レイアウト上でのマージフィールドの配置を参照してください。
メモ  クイック検索は集計フィールド、オブジェクトフィールド、グローバルフィールドは検索しません。
検索に含めるフィールドを設定するには、次の操作を行います。
1.
レイアウトモードで、選択されたレイアウトにサポートされたフィールドに表示されるクイック検索バッジがない場合、[表示] メニューの [オブジェクト] サブメニューから [クイック検索] を選択してください。
各フィールドの横の小さなバッジは、フィールドがクイック検索に有効であることを示します。クイック検索バッジがフィールドの横にない場合、そのフィールドはクイック検索をサポートしていないか、検索に含めるように設定されていないため、検索不可能です。グレーのバッジ グレーのクイック検索バッジ は、そのレイアウトでクイック検索が無効になっていることを示しています。緑のバッジ 緑のクイック検索バッジ は、そのフィールドが検索可能であることを示しています。黄色のバッジ 黄色のクイック検索バッジ は、そのフィールドは検索可能ですが、検索時間が緑のバッジのフィールドよりも長くかかる可能性があることを示しています。黄色のバッジのフィールドには、関連フィールド、索引設定ができないフィールド、計算結果を保存しない計算フィールドなどがあります。
2.
１つまたは複数のオブジェクトを選択します。
3.
レイアウトバーのインスペクタ インスペクタボタン をクリックし、[データ] をクリックします。
4.
[動作] 領域で、[クイック検索にフィールドを含める] を選択します。
ヒント
 •
検索効率を向上するには、検索対象のデータを含むフィールドだけに絞ってください。例えば、曲のテーブルには、各曲のトラック番号とアーチスト名が含まれています。検索には、同じトラック番号のすべての曲の検索をしないようにトラック番号を除外し、アーチスト名だけを入れます。
 •
どのフィールドが検索可能かを表示する場合、検索フィールドの外観を変更することができます。例えば、検索可能なフィールドの枠または背景を変更することができます。
 •
検索にフィールドを含めないようにするには、レイアウト上のフィールドのすべてのインスタンスのクイック検索を変更する必要があります。 変更しない場合フィールドは検索に含まれたままになります。
クイック検索を有効にするには次の操作を行います。
1.
レイアウトモードに切り替えて、レイアウトポップメニューから対象となるレイアウトを選択します。
2.
レイアウトバーのレイアウト設定 レイアウト設定ボタン をクリックします。
3.
[レイアウト設定] ダイアログボックスで、[クイック検索を有効にする] を選択します。
4.
[OK] をクリックします。
クイック検索設定をデフォルトにリセットするには、次の操作を行います。
1.
レイアウトモードに切り替えて、レイアウトポップメニューから対象となるレイアウトを選択します。
2.
レイアウトバーのレイアウト設定 レイアウト設定ボタン をクリックします。
3.
[レイアウト設定] ダイアログボックスで、[クイック検索をリセット] をクリックします。
4.
[OK] をクリックします。
関連項目 
ブラウズモードでのクイック検索の実行