フィールドの索引オプションの定義
FileMaker Pro では、フィールドに保存された単語または値の一覧である索引を作成することができます。索引を使用して、関連テーブルを検索したり連結することができます。索引を作成すると検索にかかる時間は短くなりますが、ファイルサイズが大きくなります。
FileMaker Pro では、次の2つの索引を使用して異なる処理が行われます。
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メモ  カタカナとひらがなが全角または半角で区別されない日本語の照合を使用する場合、一部の動作はデータソースまたはドライバに依存します。このことは、アクセント記号付きのローマ字にも当てはまります。
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フィールドの索引設定オプションを設定するには、次の操作を行います。
1.
データベースが開いている状態で、[ファイル] メニューの [管理] サブメニューから [データベース...] を選択します。
メモ  表形式でフィールドのオプションを設定するには、フィールドの列タイトルを右クリックし、ショートカットメニューから [フィールド] > [フィールドオプション...] を選択し、手順6に進みます。
2.
[データベースの管理] ダイアログボックスで、[フィールド] タブをクリックします。
3.
データベースに複数のテーブルがある場合、[テーブル:] リストから適切なテーブルを選択します。
4.
5.
[オプション...] をクリックするか、フィールド名をダブルクリックします。
6.
計算フィールドが選択されている場合は、[計算式の指定] ダイアログボックスが表示されます。[索引オプション...] をクリックします。
7.
 
テキストフィールド、またはテキスト結果が返される計算フィールドに対して、単語索引と値索引の両方を作成します。[すべて] を選択すると、数字、日付、時刻、およびタイムスタンプのフィールドや、これらのタイプの結果が返される計算フィールドに対して、フィールド値の索引が作成されます。
[デフォルト言語:] 内の言語
8.
計算フィールドで、必要な場合にのみ結果を計算するには、 [計算結果を保存せず必要時に計算する] を選択し、[OK] をクリックします。
9.
[OK] をクリックして [フィールド「(フィールド名)」のオプション] ダイアログボックスを閉じるか、別のタブをクリックして他のフィールドオプションを設定します。
メモ
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通常は、[なし] または [最小限] を使用し、[必要時に索引を自動設定] を選択します。
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テキストフィールドに対して [すべて] を選択すると、フィールド内のすべての単語が索引設定されるため、ファイルサイズが非常に大きくなります。レコードのインポートなどの操作でもフィールド内の各単語が索引に追加されることになるので、時間がかかります。
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[必要時に索引を自動設定] を選択すると、そのフィールドが最初に検索されたときに索引が作成されます。したがって、最初の検索では索引作成のために時間がかかります。ただし、次回からの検索では索引を使用することができるため、検索時間が短縮されます。このオプションを選択すると、リレーションシップで使用されるフィールドにも索引が作成されます。
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索引を設定できないようにして、ファイルサイズを小さくするには、[なし] または [最小限] を使用し、[必要時に索引を自動設定] の選択を解除します。
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また、[なし] を選択して [必要時に索引を自動設定] の選択を解除すると、そのフィールドを使用してリレーションシップを作成することができないようになります。
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関連項目 
フィールド索引の使用