[ターゲットフィールドの指定] を指定するかまたは [
指定...] をクリックして検索するフィールドを示す計算式を指定し、[
OK] をクリックします。
[指定] で次のいずれかを選択して検索条件のタイプを指定します:
フィールドを指定しない場合、FileMaker Pro はスクリプトの実行時にアクティブなフィールドの内容に基づいて検索を行います。アクティブフィールドでデータが選択された場合、FileMaker Pro は選択したデータを検索します。データが選択されていない場合、FileMaker Pro はアクティブなフィールドの内容全体を検索します。フィールドが指定されずスクリプトの実行時にアクティブなフィールドがない場合は不正なコマンドの警告を表示します。
一致するレコードを検索は、ブラウズモードまたはプレビューモードで実行されます。スクリプトの実行時にデータベースが他のモードの場合、 FileMaker Pro はスクリプトを実行する前にブラウズモードに切り替えます。
一致するレコードを検索は、他の FileMaker Pro ファイルにコピー、貼り付け、またはインポートできます。
次のスクリプトは、アクティブな「注文日」フィールド内のデータに一致するデータ値を含むデータベース内の全レコードを検索します。たとえば、このスクリプトは2013年10月10日に注文された全レコードを返します。
次のスクリプトは、アクティブなフィールド内の値に一致する製品名データ値を持つ対象レコードを減らします。この例ではアクティブなフィールドがテキスト文字列「コート」を含むと、このスクリプトは2013年10月10日に出されたコートの注文だけを含むように上記の例から対象レコードを減らします。
次のスクリプトは、アクティブな「製品名」フィールド内のデータに一致するデータ値を含むデータベース内の全レコードを現在の対象レコードに追加します。この例ではアクティブなフィールドがテキスト文字列「靴」を含むと、このスクリプトは2013年10月10日に出されたコートと靴の注文を含むように拡大します