環境設定: フォント
フォントの環境設定では、特定の入力タイプに対するデフォルトのフォントと、その他のフォントオプションを設定することができます。
入力タイプとは、書記体系に従って言語を分類したスクリプト(文字と表記規則)のことです。たとえば、ローマ字入力タイプは、英語、フランス語、イタリア語などの言語に使用します。中国語には、簡体中国語と繁体中国語の2種類の入力タイプがあります。
フォントの環境を設定するには、次の操作を行います。
1.
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Windows の場合、[編集] メニューから [環境設定...] を選択します。
 •
Mac OS の場合、 [FileMaker Pro] メニューから [環境設定...] を選択します。
2.
[フォント] タブをクリックし、使用するオプションを設定します。
 
リストから入力タイプを選択してから、[フォントを指定:] ポップアップメニューでフォントを選択します。
各フィールドへの入力時に、フォントの入力タイプに一致する入力メソッドに切り替える
[フィールド入力時にインプットメソッドをフォントに連動す] チェックボックスを選択します。
メモ  レイアウトの各フィールドに対してインプットメソッドを設定することもできます。詳細については、フィールドのテキスト入力方法の設定を参照してください。
フォントの変更を、新しいフォントに存在する文字にのみ適用する(新しいフォントに文字が存在しない場合、その文字のフォントは変更されず、表示に問題が発生することはありません)
[フォントロックを使用] を選択します。
メモ  [フォントロックを使用] を選択する必要があるのは、欧文のテキストと日本語のテキストが同じフィールドに入力されている場合など、複数の入力タイプが含まれるフィールドを使用するときだけです。フィールドに入力タイプを混在させない場合、このオプションの選択は解除したままにしてください。フォントロックをオフにすると、データの入力および編集の速度がわずかに向上します。
3.
[OK] をクリックします。