DLL(Dynamic Link Library)のセットは、バインド処理中に Developer ユーティリティによって生成されます。これらは、ランタイムアプリケーションおよびバインドされたデータベースファイルと一緒にソリューションフォルダに格納されています。これらは、ランタイムソリューションの一部として頒布される必要があります。欠けているファイルや破損しているファイルがある場合は、完全なファイルと置き換えておく必要があります。ランタイムソリューションを頒布する場合は、当該プロジェクトディレクトリ全体を含めてください。
Windows ランタイムソリューションの「Extensions」フォルダには、サポートされている各言語のフォルダと辞書フォルダがあります。各言語リソースフォルダには、各言語の DLL ファイル(FMRSRC.dll)、インターフェース、ダイアログボックス、およびエラーメッセージのテキストを含むファイル(FMStrs.dls)、各言語の Windows 言語 ID ファイル(lang.dat)があります。
また、「Extensions」フォルダには「Dictionaries」フォルダもあります。「Dictionaries」フォルダには、サポートされているすべての言語の辞書ファイル(*.mpr)があります。また、ユーザスペルチェック用辞書(User.upr)のファイルも含まれています。