レイアウトデザインのヒント
• レイアウトがバラバラにならないようにするため、レイアウトの目的をしっかり把握し、必要なフィールドのみを追加します。
• レイアウトを主にフォーム形式で使用するか、表形式で使用するか、特に iOS デバイスで使用するかどうかを決定します。レイアウトを iOS デバイスで使用する場合、新規レイアウト / レポートアシスタントまたは [テーマの変更] ダイアログ ボックスでデバイスに適したテーマを選択します。次に、レイアウトを適宜設計します。
• タブコントロールを使用して、互いに関係のあるフィールドをグループ化し、その接続性を示します。レイアウト上でのタブコントロールの使用を参照してください。
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• レイアウトごとに使用する色やフォントを制限します。一貫性のあるフォントを使用します。見出しに使用するフォント、フィールドラベル、フィールド内容を割り当てます。
• Verdana、Arial および Trebuchet MS などフォームを画面上に表示した場合に読みやすいサンセリフ系のフォントを使用します。
• しっかり際立って読みやすくなるようテキストと背景に色を選択します。たとえば、文字が明るい灰色で背景が暗い灰色だと、特に照明が暗かったりフォントサイズが小さいと読みにくくなります。見出しには明るい色が適していますがデータ入力フィールドには適しません。
• レイアウトを読みやすくナビゲートし、全体的な外観を高めるには、フィールドグループ間に十分な空白 (何も記述しないスペース) をとります。
• スライス機能により、既存のイメージリソースのメリットを生かし、見出し、本文またはフッタパートに視覚効果を素早く作り出すことができます。たとえば、カスタムカラーを見だしパートに追加するとします。候補の色を含む領域にはすでにイメージがあります。スライス機能を使用すれば、任意の色を見だしに追加できます。詳細については、イメージでのオブジェクトまたはレイアウトパートの塗りつぶしを参照してください。レイアウトデザインの詳細については、 レイアウトデザインのベストプラクティスを参照してください。