アニメーションの設定
一部のレイアウトオブジェクトやスクリプトステップにはアニメーションを含めて処理の動作時 (ユーザがポップオーバーを開いたとき、またはスライドコントロールでパネルを切り替えたときなど) にユーザに視覚的なフィードバックを提供できます。
通常、スクリプトの実行中はアニメーションは無効です。ただし、[レイアウトオブジェクトアニメーション設定] スクリプトステップを使用してスクリプト用のアニメーションを有効または無効にすることができます。また、Get (スクリプトアニメーション状態) 関数を使用して現在のアニメーションの状態を検出することもできます。たとえば、スクリプトが実行する処理に注意をひきつけるアニメーションを有効にする、またはスクリプトの実行にかかる時間を短縮するためにアニメーションを無効にすることができます。
例
スクリプトがパネル間の切り替えのためにスライドコントロールを行う場合、ユーザにフィードバックを提供するアニメーションはありません。パネルからパネルへの移行に注意をひきつけるには、スライドパネル間で切り替えを行う前にアニメーションが有効になるようにスクリプトで [オブジェクトへ移動] スクリプトステップの前に [レイアウトオブジェクトアニメーション設定] を配置します。
コピー
レイアウトオブジェクトアニメーション設定 [オン]
オブジェクトへ移動 [オブジェクト名: "パネル 1"]
スクリプト一時停止/続行 [間隔 (秒): .5]
オブジェクトへ移動 [オブジェクト名: "パネル 2"]
スクリプト一時停止/続行 [間隔 (秒): .5]
オブジェクトへ移動 [オブジェクト名: "パネル 3"]