レイアウト上のボタンおよびボタンバーの操作

ボタンを使用して FileMaker Pro コマンドやスクリプトを実行することができます。たとえば、[レイアウト切り替え] スクリプトステップを使用して、別のレイアウトに切り替えるボタンを定義できます。またはレコードを検索してからソートして印刷する複雑なスクリプトを実行するボタンや、FileMaker Pro のあるファイルから別のファイルへ情報を転送するスクリプトを実行するボタンを定義することができます。

ブラウズモードまたは検索モードで、ボタンをクリックしてそのコマンドまたはスクリプトを実行することができます。レイアウトのタブ順にボタンを含めることもできます。これにより Tab キーでボタンに移動することができ、スペースバーを押すことでクリックできます。データ入力のタブ順の設定を参照してください。

多数のレイアウトオブジェクトをボタンにしてカスタムボタンを作成できます。ボタンラベルには、テキストとアイコン (カスタムアイコンを含む) の任意の組み合わせを含めることができます。

ポップオーバーを表示するポップオーバーボタンを作成することもできます。レイアウト上のポップオーバーの操作を参照してください。

複数のボタンを垂直または水平に表示するには、ボタンバーを作成して、個々のセグメントボタンまたはポップオーバーボタンとして定義できます。