Claris FileMaker Cloud 2.19.3.1 リリースノート
2021 年 6 月
このドキュメントには Claris® FileMaker Cloud® 2.19.3.1 に関する情報が記載されています。詳細については、プロダクトドキュメンテーションセンターを参照するか、Web サイトのサポートリソースをご覧ください。
FileMaker Cloud 2.19.2.2 リリースノート
互換性
FileMaker Cloud 2.19.3.1 は Claris FileMaker® 18 および 19 プラットフォームのクライアントと互換性があります。
新機能および機能強化
メモ: 最新の機能を使用するには、インスタンスが FileMaker Cloud 2.19.3.1 にアップグレードされていることを確認してください。自動メンテナンスでインスタンスがアップグレードされない場合は、FileMaker Cloud Admin Console の [ダッシュボード] ページを使用してインスタンスをアップグレードします。
- Admin Console の [ログ] タブを使用して FileMaker Cloud ログを表示およびダウンロードできるようになりました。FileMaker Cloud ヘルプの「ログファイルの表示およびダウンロード」を参照してください。
- Admin Console を使用して FileMaker スクリプトを実行するスケジュールを作成および編集できるようになりました。FileMaker Cloud ヘルプの「スクリプトスケジュールの作成または変更」を参照してください。
- Claris Customer Console から直接カスタム App を作成すると下部タブバーの追加やリレーションシップ作成などの新しいレイアウト編集機能を使用できます。詳細情報については、ナレッジベースを参照してください。
メモ: Admin Console では UTC (協定世界時刻) でログのタイムスタンプが表示されます。
修正された問題
次の問題に対応しました。
- FileMaker Cloud に大きいファイルをいくつかアップロードした後 Claris FileMaker Pro™ が応答しない。この問題に対応するには FileMaker Pro を 19.3.1 に、FileMaker Cloud を 2.19.3.1 に更新する必要があります。
- FileMaker Cloud で共有しているカスタム App の Claris FileMaker WebDirect® セッションが予期せず終了することがある。
- 自動メンテナンスでバージョンがアップグレードされた後サブスクリプションがアップグレードされたことを示す電子メールが送信される。
- バージョンがアップグレードされていない場合でもすべての更新にバージョンアップグレードの電子メールメッセージがユーザに送信される。
今後廃止予定の API、技術、または機能
FileMaker Cloud の進化に伴って、サポートされる技術、API、および機能の一覧に変更が生じる場合があります。この進化の一環として、特定のオペレーティングシステムのバージョン、ハードウェア、および機能が廃止になる場合があります。廃止予定になっても項目がすぐに削除されるわけではありませんが、廃止予定の技術は製品の今後のバージョンで取り除かれる可能性があるため、これらの技術からソリューションを移行する必要があります。
廃止予定の API、技術、および機能の最新情報については、ナレッジベースを参照してください。